【願成就寺 御朱印帳 頒布開始】
当山のある松之郷から切り出した山武杉を贅沢に使い、「三介之墓」で知られる「願成就寺五輪塔」の金箔押しを施した優品です。 

御朱印帳にデザインされている五輪塔ですが、こちらのデザインは、平成28年(2016)に学術調査に当たられた池上本門寺霊宝殿学芸員の本間岳人先生が当山五輪塔を調査され「上総・願成就寺の凝灰岩製五輪塔(坂詰秀一先生傘寿記念論文集 考古学の諸相IV に収録)」を学術研究論文として発表された際に実際に来山されて実測の上に作成された実測図を、この度当山の為に快く提供して下さいました。

その実測図を基に千糸繍院さまで調製されたもので、見た目にも美しく、山武杉の温もりが感じられる仕上がりとなっています。

【頒布価格】3,000円

願成就寺(總州 願成寺)について

草創時は浄土系の四宗兼学寺院であったと云われ、その後に律宗西大寺流(真言律宗)の寺院となります。

その頃、鎌倉 極楽律寺が当山の本山であり、奈良 西大寺が総本山でありました。

鎌倉 極楽律寺の開山様であり初代長老の忍性菩薩(良観房忍性 阿闍梨)が入滅された後、当時の願成寺長老であった榮眞律師(圓眞房榮眞 阿闍梨)が、鎌倉 極楽律寺の第二代長老として入寺されています。


また、伝によると上總國守護・久我台城 城主 北條久時公により、久我台城表鬼門鎭護の為に北條氏の氏寺として弘安三年(1280年)創建とも伝わっています。

 

その後、鎌倉幕府の衰亡、建武の新政、室町幕府成立と衰亡と激動の時代を歩んで行きます。


大永元年(1521)に当時の土気城主の酒井定隆による宗教政策の「上総七里法華」により法華宗に改宗し、中興開山に日誦上人を迎え再興、京都 妙満寺が総本山となりました。


さらにその後、日蓮宗妙満寺派が明治31年(1898)に顕本法華宗に改称され、現在に至ります。

「願い」が「成就する」「お寺」と書いて願成就寺。

春先になると境内の枝垂れ桜が満開に咲き誇り、見物客で賑わいます。

また、寺号の「願成就寺」からも読み取れる様に「願い」が「成就(叶う)」と言われています。
最近でも「お寺の境内でプロポーズしたら成功した」とか「恋愛成就をお願いしたら叶ったとか」とかという様なお話をしばしば伺います。
皆様も「春の枝垂れ桜」や「願掛け」などにいらっしゃってみてはいかがでしょうか。

東金・山武 古社寺めぐり
東金・山武 古社寺めぐり

願成就寺は「東金・山武古社寺めぐり」を主催する、東金・山武古社寺の会 参画寺院です。