【願成就寺 御守(左)】/【願成就寺 恋愛成就守(右)】
【願成就寺 御守(左)】は、寺紋の三つ鱗の総柄に、創建時の大檀那である赤橋流北條氏に因んで、鶴岡八幡宮寺(※1)の朱塗りの太鼓橋(※2)を、あしらったデザインとなっております。
(※1)鎌倉の鶴岡八幡宮は、明治初年の神仏判然令までは「鶴岡八幡宮寺」という名称でありました。
(※2)現在、鎌倉の鶴岡八幡宮に架かる太鼓橋は、石造太鼓橋で両脇に通行用の朱塗の橋が架かりますが、往時は木造朱塗りの太鼓橋のみだったそうです。
【願成就寺 恋愛成就守(右)】は、願成就寺の春の見所であり「枝垂桜の願成寺」たる所以の枝垂桜をあしらったデザインとなっております。
双方とも、金襴織りでとても丁寧な仕事をされる滋賀の楽蔵屋さまのご協力のもと、袈裟などに使われる金襴織りという技法で、袈裟と同じ生地で作られております。
また、裏面には願成就寺五輪塔を配したデザインとなっており、身に付けている時にふと見つめると、境内の情景や歴史に想いを馳せて頂ける事と思います。
【頒布価格】500円